カウンセリング室
何から手をつけていけばいいのか?
ホテルの支配人です。このたび館内のレストランでウェディングを始めることになりました。しかし社内に婚礼に精通した者が居ないため、何から手をつけていいのか判らず、知人のドレス店などに話を聞きながら準備を進めています。来月には開業し、年間100組目標、人員はレストランの女性スタッフと私で運営する予定です。他に準備をすることはありますか。
<回答>今の状況だけを聞くと販促・オペレーションともに不安ですね。まずはマーケット調査、ターゲットを見極め、コンセプトを策定しないと、なかなかエンドユーザーには繋がりません。さらに広告には、集客イベントの事やプラン商品の掲載、そしてお客様用の資料作成も必要です。運営においても新規応対・打合せ・手配・チェック・設営・進行。。。など業務フローの策定は、とても素人だけでは手に負えないと思えます。
判らないことを調べながら準備することは無駄な時間が過ぎるだけで、お客様を取り逃がすことに直結します。広告の事、協力店の事、経費の相場などを熟知しているプロに依頼することが効率的でコストダウンにも繋がります。
取引先を増やしたい
衣装店の営業マンです。大手のホテル式場に営業に行ってもなかなか商談の機会に恵まれないため、2次会を行っているレストランを中心に営業することになりました。すでに数件の会場と相互送客の契約をし、各店舗にカタログやパネルを置いてもらいましたが、1年経っても未だに1組も送客がありません。
<回答>お客様は1次会会場で衣装を決めるケースが多く、幹事が打合せを行う2次会会場では送客に繋がらないのが現実です。取引先を増やす事だけを考えるより、既存の会場で1次会の出来る環境を整えてあげる方が効率的だと思います。会場側の「何からやっていいのか判らない」「初期投資にいくらかかるのか」等の不安を取除いてあげ、売上UPに繋がることを提案しましょう。弊社はその立上げ支援を行っておりますが、協力店と会場とのパイプ役でもあります。衣装に限らず同様の悩みを持つ各協力店が、2次会だけの会場を1次会も出来る会場に変え、新たな取引先をお互いに共有していきませんか。
1次会と2次会の違いは
横浜レストランのオーナーです。先日、お客様より「1次会を行いたい」と言われたのですが、2次会との違いがよく判りません。
<回答>1次会は挙式後の1番最初のパーティで、親族の出席する「披露宴」です。お客様は堅苦しい披露宴でなく、2次会に近い気軽なパーティをイメージして貴店に訪問したと推測します。進行的な部分だけでなく手配内容でも違いがあり、これをビジネスチャンスとして捉えるならば、招待状をお勧めすることでご祝儀制となり、料理の単価UPや引出物受注に繋げられます。また、2次会では持込み扱いになっていた衣装や写真などが、提携ショップを紹介するだけで手数料収入に結び付きます。尚、挙式も会場内で行う人前式なら司会者により執り行うことができます。これを機に事業化を検討してはいかがですか。
リゾートホテルでのウェディングは可能?
関東にあるリゾートホテル経営者です。ホテル内に宴会場はありませんが、ミーティングできる部屋ならあります。宿泊や飲食だけでは厳しいため、ウェディングも事業のひとつとして、施設の有効活用を検討したいのですが可能でしょうか。
<回答>いかに貴社の魅力を発信できるかによりますが、例えば首都圏をターゲットに宿泊付きの「リゾート婚」として販売してはいかがでしょう。2人だけ家族だけの結婚式を施設内で行い、ミーティングルームよりも、貴ホテルのスイートルームやレストランでの会食の方が魅力UPに繋がるのでは。
1.5次会が直前になってキャンセルになった
銀座レストラン支配人です。11月の土曜夜に1.5次会の予約が入っていたが、2週間前になってキャンセルに。理由を聞くとキャンセルするのを忘れていたらしい。他のお客様からの2次会予約も断っていただけにショックです。
<回答>お客様は多くの会場を下見しており、どこに予約を入れたのか判らなくなっていたと思われます。11月の土曜なら大きな機会損失で高い授業料でしたね。今後の対策として、規約の策定、契約書、申込金を預かることを徹底すべきでしょう。それにより、お客様側も認識が高まり、会場側も仮予約なのか取消しなのかを明確にできるので、次の引合いに備えられます。

